召しませ?U.S.CPA

元U.S.CPAを目指して・・・ 受験生、合格者が有意義な場所を目指して新装開店! CPAの勉強論点やTopicをA la carteでどうぞ♪

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

監査基準の変更の中でも、一番インパクトがあるのがアサーションの変更じゃないでしょうか?

従来アサーションは下の5つに分けられていました。
1, Existence/Occurrence
2, Completeness
3, Valuation/Allocation
4, Rights and Obligation
5, Presentation and Disclosure

それが、新しい監査基準ではアサーションの数の増加と共に、各場面場面で使用するアサーションが異なるといっています。

具体的には、
【assertions about account balances at the period end】
1, existence
2, rights and obligation
3, completeness
4, valuation and allocation
【assertions about classes of transactions and events for the period under audit】
1, occurrence
2, completeness
3, accuracy
4, cutoff
5, classification
【assertions about presentation and disclosure】
1, occurrence and rights and obligations
2, completeness
3, classification and understandability
4, accuracy and valuation

取引のときと、勘定残高の話と開示の場面ではアサーションが異なるといっています。
こうやって見ると、混乱しますか?
なんか、ややこしそうですね。
ただ、個人的には今まであやふやだったのが明確になって、今までよりこちらのほうが考え方がしっくり来る気がします。
たとえば、Existence/Occurrence なんか、いままで一緒くたでしたが、
残高のときはExistence
取引時はOccurrenceということで、より名称が自然な感じになりました。
皆さん既にお気づきだとは思いますが、
【assertions about account balances at the period end】→B/Sのアサーション
【assertions about classes of transactions and events for the period under audit】→I/Sのアサーション
【assertions about presentation and disclosure】→Notesのアサーション
と読み替えることも出来ます。
どちらかというと、読み替えた方で覚えたほうが分かりやすいというか、正しい感じです。

よく、「アサーションとは何か?」という問いに「経営者の主張」という訳が当てられていますが
「何処の部分に対する、経営者の主張なのか?」というのを外すと、アサーションの問題は分けが分からなくなります。
というのも、見方によって色々なアサーションが当てはまるからです。
そもそも、経営者は何をもって主張しているのでしょうか?
取引の行為ですか?
ちがいますよね、経営者は自分の作ったF/Sをもって会社の数字を主張しているのです。
つまり、私たちがアサーションを考えるときのターゲットはF/Sがどう影響するのか?です。
F/Sに表示されている売掛金は、本当に全部存在するのか?
資産勘定は、全部の資産を含んでいるのか?
常に、疑うのはF/Sです。

伝票の計上が漏れているかも→F/Sの売上がすべてを反映していないかも?
ではなく
F/Sの売上はすべてを含んでいるのか?→含んでいないとしたら、伝票の計上漏れが考えられる。
こういう考え方の流れです。
さて、USENのサンプルMCを見る限り、これらのアサーションの変更はほとんど従来どおりの考え方で解けます。
Existenceか?Occurrenceか?なんていやらしい問題は私も出てこないと思います。
あるほうを選べば正解になる感じ。

とはいえ、新しい概念も入っているのでそこだけ最後に確認してみましょう。

【accuracy】:適切に記録がされているか。
何のことはありません。データの入力や転記のときに入力者が間違って記入すると、F/Sへのデータもめちゃくちゃに渡されます。
なにもI/Sに限った話ではないと思いますが、一応I/Sのアサーションです。
accuracyでないと、F/Sにおける数字は過大にも過小にもなりえるというのが考え方のポイントでしょうか・・・
【cutoff】:適切な会計期間か?
これは、簡単ですね。
従来だと、completenessなのか、existenceなのか、はたまたrights and obligationなのか場面場面で分かれていましたが今回からは、cutoffということで済ませそうです。
スポンサーサイト

AUD 新基準
KOJIさん 
早速特集組んでいただき,感謝です。

こちらも資料を入手してキャッチアップ中ですが、やはりわたしもAssertionの変更が一番大きいと思います 
(せっかくおぼえたAssertionがあぁ・・・)
たしかに旧基準では5つのassertion に無理に当てはめていた感の取引もあったなと思いますので、新基準のほうがそういう意味で素直ですね。 でも覚えるAssertionが増えたことは確かです・・・最初から新基準で覚えている人の方が過去のしがらみ?が無い分覚えやすいかもしれませんね。
2007/07/09(月) 13:53:40 | |Vocalist #-[ 編集]
新しいほうが、
私敵にはmakes senseします。bs, is,でディスクロージャー系と分けたほうが試験もわかりやすいですし、実際に監査人としてもどのアサーションをテストしてるかわかりやすいので、監査事務所はすでに、bsとisのアサーションを監査基準が出るまでにわけていました。恐らくbig4にて色々やってたのを基準で統一するのが目的だと思います。。

でも、本当にkojiさんって、監査事務所と同じぐらいの速さで基準をup dateされるのでびっくりですよ!!

ってか、私がおそいのかな?(笑)
あまりにものsec, aicpa, pcaob, fasb, eitfなどの基準のupdateにおわれて、私はとっても亀ペースなので、こういうところで見ると、へーーなんておもっちゃうのです。。すいませんでした。。
2007/07/11(水) 13:28:08 | |Mac-Berry マクベリー #-[ 編集]
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
http://since14thdec2005.blog41.fc2.com/tb.php/434-458b6320
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。