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昨日、一昨日と具体的な問題を見てきましたが、みなさんいかがでしょうか?

「そんなの分かってるよ!」という方も居れば
「理解できた」「全然分からない」という方も居るでしょう。
なにか思うことがあれば、遠慮なくお願いします。

それでは、本日も引き続き問題を見ていきたいと思います。


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11.Either policy or procedures the accounting department documented are unlikely to be effective.
12.Management has been receptive to Green's suggestions relating to accounting adjustments.
13.Both the initial assessment of inherent risk and control rosk nees to be raised.
14.In the previous audit, Green moved substantive testing for a prticular account from three weeks before the end of the year to three months before the end of the year.
15.NFB recently opened a new branch office that is not yet profitable.
16.NFB recently installed a new sophisticated computer system.
17.This was the first year TWD operated at a profit since 2005 because the municipalities received increased federal and state funding for environmental purposes.
18.TWD's Board of Directors is controlled by Mead, the majority stockholder, who also acts as the chief executive officer.
19.The internal auditor reports to the controller and the controller reports to Mead.
20.The manager of the accounting department has less practical experience than had been anticipated.
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↓↓↓解答と解説↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
★11★
Contro Riskが上がる。
Fraud Risk Factorsではない。
これは、先日の問題の9に似ている状況ですね。P&Pが有効ではないといっているので、社内のControlが上手くいっていないと考えられます。

★12★
Contro Riskが下がる。
Fraud Risk Factorsではない。
managementが修正の指摘等をちゃんと受け入れる体質がある場合、F/Sの数字はより信頼性が高まるのでContro Riskは下がります。
Fraud Risk Factorsについては、先日の3要素
・不正を起こす「insentive」「pressure」があるか?
・不正を起こす「oppotunities」があるか?
・不正を起こす「rationarization」「Attitude」があるか?
を照らし合わせて、Fraud Risk Factorsになりうる要素があるのか考えてみてください。

★13★
Allowable Detection Riskが下がる。
Fraud Risk Factorsではない。
Audit Riskを考える上での前提条件として「RISKアプローチ」という考え方があります。
Audit Riskを所与の値として、Inherent Risk、Contro Risk、Detection Riskは以下のような式で表されてます。
===================================================
「Audit Risk」=「Inherent Risk」×「Contro Risk」×「Detection Risk」
===================================================
先ほども書きましたが、ここでの絶対条件として「Audit Risk」は不変です。
つまり、Inherent Risk、Contro Riskの変化に対して監査人が対応できるのはDetection Riskの変更だけです。
今回のケースでは、Inherent Risk、Contro Risk共に上がっているため、Audit Riskを達成するためには「Detection Risk」を下げざる負えないわけです。

★14★
Allowable Detection Riskが上がる
Fraud Risk Factorsではない。
ここまで見てきて、大体考え方の感じはつかめてきたと思いますが、この問題は要注意です。
「Detection Riskが下がる」と思った方も多いのではないでしょうか?
今までの問題では、「×××」することによってRISKはどう変化しますか?という感じだったのに対して、今回の問題だけ考え方が逆です。
「○○○」するためにはRISKはどうなってる必要がある?という感じです。
皆さんご存知のように、Substantive testは「Interim」に行うより「期末」に行うほうがより得られる確証は高いです。
そう考えたとき、Substantive testを期末から3週前に移したというのはとてもリスクのあることです。
///////////////////////////////////////////////////
Before applying principal substantive tests to the details of asset or liability accounts at an interim date, the auditor should assess the difficulty in controlling the incremental audit risk.(AU313.04)
///////////////////////////////////////////////////

だから、「Detection Risk」が下がるのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、隠れた前提条件があります。
それは、Substantive Testをinterimに前倒しするためには「IR」×「CR」の値が十分に低い=「DR」を高い値まで許容できる、という前提があります。
本ケースの場合、Sub-testを前倒しすると決めていますので、その時点で「IR」と「CR」の値は十分に低く「DR」を高い値まで許容できているということになります。
よって「Detection Risk」は上がるという答えになります。
このパターンは知らないと解けないパターンでしょう。

★15★
Inherent Riskが上がる
Fraud Risk Factorsである。
新しい会社で利益が出ていないなど、会社の経営環境に影響を及ぼすのはInherent項目です。
また、このケースはFraud Risk Factorsの「incentive」「pressure」にあたり、Fraud Risk Factorsであるといえます。

★16★
Inherent Riskが上がる
Fraud Risk Factorsではない。
通常、新しいコンピューターシステムに切り替えたなどは良い方向に取られがちですが、何か既存のものを変更するというのは「新しいものが上手く機能しないかも」という存在的リスクを抱えています。
・新しい事業
・新しい支店
・新しいシステムなどなど。
コレは、社内のCONTROL如何の及ばない範囲であるためInherent Riskが上がります。

★17★
Inherent Riskが下がる
Fraud Risk Factorsではない。
ここから別の大問に移っていますが特に問題ないでしょう。
この問題は、No.15の問題の逆パターンだといえます。
利益が出ているのですから、経営環境にとっては良い方向ですよね。

★18★
Inherent Riskが上がる。
Fraud Risk Factorsである。
先日の問題No.6と全く同じです。

★19★
Contro Riskが上がる。
Fraud Risk Factorsではない。
この問題は先日の問題No.8の類問といえます。
前述のように、Audit Committeeへの報告はDirectであるべきです。
そのような体制になっていない場合、途中経過で情報を改竄されかねないためContro Riskは上がります。

★20★
Inherent Riskが上がる
Fraud Risk Factorsではない。
思っていたよりも、能力が低いというのはInherent Risk項目になります。この辺が実にややこしいのですが

・能力を考慮しないで雇った→Contro Risk
・ただ単に能力が低い→Inherent Risk
・雇った人が仕事の流れを理解していないために間違った→Contro Risk

という感じで、会社が適切なフォローをしていないなどはContro Riskであり、能力が低い人が居るというのは潜在的なリスクでInherent Riskになります。
能力が低い人が経理に居たら、金額の計算を間違ったりするかもしれない。というのが論拠ですね。


つづく。。。
★[AUDIT攻略] Audit Risk編 全9回★
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inherent riskな奴?
日曜日はごめんよー。そして土曜は話せなくて残念。また別途ね。

合格したら竹野氏のように講師になったら?
AUD受かってるといいね。そうでなかったとしても次は余裕そうだね。
私もこの問題で必ず2つ毎回ミスするところがあるのよね。参考になったよー。ありがとう。あと42日後は合格してきます!
能力が低い人→inherent riskかぁ。
解説になっとくしつつも笑ってしまった。
まさにinherent Riskな奴だと思われんようにがんばろーっと。。笑
2007/03/12(月) 15:17:22 | |charoline #-[ 編集]
>charolineさん
土曜日は突然参加させてもらいまして、ありがとうございました。
受かってればいいんだけど、コレばっかりは発表が出ないとなんともいえないからねぇ。
私の拙い文章が参考になったのなら光栄です。
これからも頑張りましょう!!
2007/03/12(月) 15:49:09 | |KOJI #t9f6bHoE[ 編集]
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2007/03/11(日) 02:04:37 | nn的USCPA考試后的天天努力
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