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さてさて、本日が2回目のこのコーナー、今回のテーマはMortgageがあるときにBasisはどうなるか?です。



早速、例を見ながら考えていきましょう。


■Case2■

Case2.gif



---------前提--------
・A(出資者)は100%株主。
 →つまり、controleの要件を満たしている。
・この取引はB社の設立に当たって行われた。




Case2では、出資者AがB社にBasis1000、FMV3000の土地を醵出して、株式を受け取っています。

また、この土地にはMortgageが500ついていて、このMortgageはB社が引き受けました


このとき、


1、出資者Aが受け取った株式のBASISは?

2、B社が受け取ったLANDのBASISは?





昨日少し書きましたが、Basisの算定時のポイントをもう一度見ておきましょう。

1、Basisは相手のBasisを引き継ぐ

2、Gainを認識するかどうか?

3、負債を引き受けてもらったかどうか?



この3点が重要です。




まず、B社が受け取ったLANDのBasisから考えて見ましょう。


case1と同じように、LandのBasisは以前のBasisを引き継いで、1000からのスタートになります。


次に、考えるのはGainが発生するかどうかです。

今回の取引で、Gainは発生しますか?


負債の移動があるときは、Gainについて気をつけることがありましたね。


それは、Mortgageの額がBasisを上回る時は上回った分だけGainを認識する必要があるということでした。


今回は、

Basis 1000

Mortgage 500

のため、Gainは認識しないことになります。


よって、GainによるBasisの調整は無し。



最後に、負債を引き受けてもらったかどうか?ですが

B社は負債を引き受けた、のであって引き受けてもらったわけではありません。


よって、Basisの調整は無しです。


最終的なBasisは1000ということになります。





次に、Aが受け取った株式のBasisを見てみましょう。


Case1同様、Aの土地に対する投資は実質的に継続しているとみなして、受け取った株式は、土地のBasisの1000を引き継いで、1000から計算をスタートします。


Gainの認識は、先ほども書いたようにありませんね。


負債の移動の話はどうでしょうか?


今回、Aは土地についていたMortgage500をB社に引き受けてもらっています。

そこで、Aは引き受けてもらった負債500をBasisから減算します。



最終的に、株式のBasisは1000-500=500となります。



コレは、感覚的にご理解いただけると思います。

Aは簿価(Basis)1000の土地をB社に渡して、1500の借金を帳消しにしてもらって残りを株式としてもらったようなものです。


つまり、Basisと消してもらった借金の差額が株式になったんですね。




税法風に言うなら、この引き受けてもらった債務は「投資の回収」(boot)とみなしBasisを減算することになるのですが、Bootの解説はまた後日にします。



次回は、Foundation3回目で債務がBasisを上回る時の扱いです。

Case3.gif

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